デブ菌とは…
ダイエットしても痩せない体質になってしまう、デブ菌。
デブ菌とは、感染したらもうおデブのままなの?と焦って調べました。
安心してください。デブ菌とはおさらばできます!
お伝えすること
- でぶ菌とは、ダイエットをしても痩せない原因になるものです
- コラム:デブ菌は親子だと遺伝か感染する可能性アリ
- デブ菌が増える原因
- 食べ物でデブ菌を減らすことができるんです!
でぶ菌とは、ダイエットをしても痩せない原因になるものです
だから、ダイエットしても痩せないし、痩せている人も太っていきます。
デブ菌とはファーミキューテスの事をいいます。
デブ菌が少なければ痩せやすい体質になります。
デブ菌とヤセ菌の比率は4:6が理想です。
ヤセ菌とは、健康な体をつくるために働くバクテロイデーテスの事をいいます。
- ぽっちゃりタイプ
→ファーミキューテスが多く、バクロイデーテスが少ない - 痩せタイプ
→バクロイデーテスが多く、ファーミキューテスが少ない
デブ菌の怖いところは、からだの外に排出する脂肪や硫化水素やアンモニアなどの有害物質を作り出し、毒素を貯めこむ怖い性質があります。
食べたものに含まれる水分や栄養分は、全て吸収されていません。
小腸や大腸で吸収されるのは約80%で残り20%は便や尿として排泄されます。
ところがデブ菌はいらないものまで吸収しようとします。
デブ菌はいつごろから騒がれだしたの?
平成27年4月3日放送、フジテレビ系の情報番組「バイキング」で特集された事により、デブ菌の存在が一般的になりました。
腸内細菌学・微生物分類学分野で「デブ菌」についての研究されている理化学研究所招聘研究員・辨野(べんの)義己先生が脳科学者の茂木健一郎さんと肥満原因についてトークをおこないました。
コラム:デブ菌は親子だと遺伝か感染する可能性アリ
便移植という治療法があります。
細菌は便に含まれるのでそれを移植すると、された側の腸内環境が変わるということを利用した治療法です。
アメリカでおこなわれた研究グループの報告によると、肥満の娘から病気治療のため、腸内細菌を移植した母親が、なんと16ヶ月で15kg体重が増えました。
病気の治療はうまくいったそうですが、3年間も減量をがんばりましたが体重は減らなかった。
マウスの実験でも同じ結果がでました。
この移植が親子だったので、遺伝的要素も考えられます。
感染は遺伝的支配を受けていないとダメなので夫婦や他人には感染しません。
早急に真相解明してほしいですね。